先日、日経BPのITproの記事を見て『ココスゴ』な所を発見したので、ご紹介させて下さい。
記事のタイトルは、『Wi-Fiのウソとホントを実証 – 「Wi-Fi電波は人が集まる場所で弱くなる」は本当か』と言うもので、内容をかいつまんで話すと、
競技場でフリーWi-Fiを利用する際、観客が少ないうちはWi-Fiを快適に使えていたそうだが、人が多くなるにつれ、電波が悪くなったとの事。
電波は、水に当たっても反射せずに水に吸収される性質があり、人は水分の塊みたいなものだから、人が増えるとその分、電波は吸収されてしまうから電波が届かなくなる。
記事にはこう書かれていた。
「「壁」は跳ね返す、「人の壁」は吸収する」
気になる方は日経BPのITproの記事を見て下さい。
ちょっと長い説明になりましたが、今回、ご紹介したい『ココスゴ』な所は・・・
楽天koboスタジアム宮城のWi-Fi環境が素晴らしい!
さて、本題です。
楽天koboスタジアム宮城の座席下には、四角形の白いアンテナが250箇所も設置されている。
さらに高密度Wi-Fi設計で、平均でアンテナ1台当たり120座席をカバーしている。これは、一般的なスタジアムがアンテナ1台当たり300~500座席をカバーできるように設置されているのを考えると
アンテナ一台にかかる負荷が少ない為、快適である。
座席の下など、低い位置にもアンテナが設置されているなど、繋がりやすさを考えられ、スマホ世代に優しいスタジアムと言える。